府庁山と旗尾岳(天見富士)(548m)

2003年12月15日
杉本 荒松(記録)


 楽しい宴会の後の気だるさはいつもの事である。ハイキングに行く為、後片付けは勘弁してもらい早々に出かける。AM9:45高野線天見駅を出発する。日差しのない山腹を汗をかくたびに昨夜のアルコールが抜けてゆくのを感じながら歩く事約45分で旗尾岳に着く。残念ながら山頂からの展望はまったくない。予定の時間よりかなり早い為府庁山経由で下山する。ここから府庁山までは尾根道を歩く。天気のよい日の尾根は快適である、澄んだ青空と優しい陽の光はハイカーの喜びであり、山を歩き続けた事に感謝する時である。約一時間で府庁山三差路に着く。府庁山はここから約30m先の少し高くなった所にある、名前どうりあまりさえないピークである、せめてもう少しましな名前がなかったものかと思う。三差路で昼食にする、中野さんにもらったカップ麺をありがたくいただく。休憩中5,6人のハイカーに出会った以外はまったく静かである、時々通り過ぎてゆく風も今は秋の香りを残してゆく。ゆっくり昼食を楽しんだ後出発する。約30分の下りで林道に出る。暖かい光の中に静まりかえった島ノ谷村をぬけ緩やかな舗装道路を歩く事約一時問で天見駅に着く。


   山道に枯葉積もって冬きたる

   秋過ぎて頭の上に枯れすすき

   青空に南天の実がひとつふたつ

   光さす和泉の山の尾根道は青と緑と山の心と


(荒松)